こんにちは、ムツキです。
皆さん、
冬になってきましたね
今日は北海道では雪が降る地域がチラホラありました。
僕の地域でも積もりはしなかったのですが雪は降ってました
これからクリスマスに忘年会にお正月と、
コロナが落ち着いている今だからできる楽しいイベントが目白押しです。
しかし冬になるとそれはまた苦労が多くなってしまうのです。
今回はそんな冬になると個人的に大変なことを紹介していきます
除雪、冬道、水抜
僕が冬に大変だと思うことは次の3つです。
- 除雪作業
- 雪や路面凍結などの冬道
- 凍結防止のため水を抜く
どれも夏場では考えなくてもいいことばかり
僕は常々冬よりも夏の方が好きと語っているのは、
寒いのが嫌いよりも、
面倒な作業が追加されることの方が大きいですね。
それでは順番に解説します。
除雪作業
順位をつけるとしたら断トツでこれですね。
除雪は何かと簡単に説明すると、
家の前や道路に積もった雪を
片付ける作業
です。
家の前は除雪機やスコップで、
道路の雪は業者が除雪車に乗って作業します。
何が大変かというと
ほぼ毎朝出勤前に
やらなきゃいけない作業だからです
冬は除雪のために早起き
夏場は農作業のために早起きをしていましたが、
冬場は除雪のために早起きをします。
僕の場合、逆算すると5時から除雪をしないと間に合いません
家の周りは主にスコップを使って除雪をするので、朝仕事に向かう前に体力を消耗してしまうんです。
除雪機あると楽だけど高いの
一応参考までに↓
あっポチする際は気をつけてください。
23万円する機械です。
予報が外れた時
朝起きた時の積雪が重要なので、
前日に天気予報をチェックして寝ます。
- 晴れの場合
- 少し夜更かししてもいいかなと思ってしまう
- 雪の場合
- 除雪確定なので早めに寝る
- 曇りの場合
- 積もっていた事を考慮して早起きをして確認する
通常はこの通りでいきます。
晴れ確定ならゆっくり寝れますし、
雪の確定なら早めに寝る。
曇りは怪しいから念のため早起きをする、
もしくは自分の勘を信じてゆっくり寝る
ただ、問題は
この法則が崩れた時に地獄を見ます
最近は少なくなりましたが、
予報が外れて不意打ちをもらうことはあります。
特に晴れ予報なのに雪が積もっていた時は理不尽だと叫びたくなります
急いで除雪→朝食と支度→出勤
をハイスピードで行わなければならないので、
朝から多少のハンデを背負って仕事に挑まなければいけません。
結局毎日早起きしなさいという事なんですよね。
除雪は侮れません。
積雪量が多い時
同じ積雪でも、
- 2センチ程度の積雪量
- 20センチ程度の積雪量
では体にかかる負担も違います。
当然ですが積雪量が多いほど時間と負担がかかります
雪が多い年だと時々あるんですよ。
ひざくらいの高さまで雪が積もっている
とかね。
それでも手で地道に除雪しないといけないんです。
- 雪捨て場までの道を除雪
- 徐々に周りの雪を雪捨て場に運ぶ
- 車に乗った雪も落とす
- 時には屋根の下も除雪
量が多い時は本当に体中汗でベタベタになりますね。
防寒着ているから熱が篭って余計に暑く感じるんですよ。
だけど薄着だと寒すぎて作業できない
この程よいバランスがなかなか難しい
こんな時、除雪機や重機があったらいいなと思います。
除雪は侮れません。
面積が広い時
面積が広い場合はトラクターなどで除雪を行うので、
体の負担は軽いです。
しかし、面積が広いために時間はかかります。
僕の実家は真剣に除雪をすれば3時間はかかります
僕の周りの農家さんはほぼ全てトラクターを駆使して除雪してますが、
業者の除雪に参加している農家さんは、
出勤する前に我が家の除雪をしなきゃいけないから
毎朝2時起きかな
と語ってます。
除雪は侮れません。
夜中や朝だけではない
雪が降るのは夜中や朝だけではありません。日中も降り続けることがあります。
朝早く起きて除雪して、家の周りをきれいにしても、
帰ってきた時には雪の山というのはよくあります。
この場合帰ってきてすぐに除雪ですよ
仕事でヘトヘトの体に鞭打って帰宅のために必死に雪を運ぶんです
これだけ苦労したとしても、次の日にはまた雪が積もっている場合があります。
除雪は侮れません。
まとめ→除雪は侮れない
以上のことから除雪は大変な冬の作業です。
大変な理由は以下の通り。
- 除雪のために早起きをしなければいけない
- 天気予報をチェックして夜ふかしの判断をする
- でも積雪を見るために早起きする
- 積雪が多いときは地獄
- 面積が広いのも地獄
- 仕事から帰ってきて積もっていたら地獄
積雪の多い地域にはとても大変な時期が近づいてきますが
体調に気をつけて(特に腰)乗り越えていきましょう!
それでは今日はこの辺で
ではまたー。
…
…
他の項目は!?
すみません、夢中になって書いていたもので
除雪の項目だけでかなりのボリュームになってしまいました。
それだけ大変だということをご理解ください
それでは引き続き
- 雪や路面凍結などの冬道
- 凍結防止のため水を抜く
を解説していきます。
雪や路面凍結などの冬道
よく車を運転しているのですが、冬道にはよく泣かされます。
- ブラックアイスバーン
- 普通の道に見えて実は凍っている路面。運転操作を間違えるとスリップしてしまう危険な状態。
- 大雪・暴風雪警報
- 雪がたくさん降るという警報と風が強くて吹雪になるという警報。
2つの警報が同時に出ると外出は不可能に近くなります。 - 橋の上、トンネルの出入り口
- 橋の上は路面が中に浮いているため路温が低く、トンネルの出入り口は気温が変化するためアイスバーンになりやすいです。
そのためスリップしやすくなっているので注意が必要です。
慣れていても、冬道は何が起こるかわかりません。
天候の判断を誤ると目の前が真っ白で前が見えなくなるホワイトアウトになり、
多重衝突事故などの原因となってしまうので注意が必要です。
凍結防止のために水を抜く
マイナス15℃以下と予報された日、
もしくは夜晴れて星がきれいに見える日は、
水道凍結にも気をつけなければなりません。
北海道は室内に水道管があるので室内温度を保つだけで凍結防止に繋がります
間違って凍結してしまうと水道管破裂に繋がるので、
必要に応じて水道の元栓を閉めて水抜きをしなければなりません。
ストーブをつけっぱなしにするわけにはいかないので
出かける際にはストーブは消すので、
室内温度がかなり下がってしまいます。
水道凍結のリスクを避けるためにも、
- 旅行など長期に家を離れる時
- 室内気温がマイナスになると予想される時
上記の場合は水抜きを行います。
この水抜き作業が大変で、
- 水道の蛇口を全部開く、トイレの水も流しっぱなしにする
- 元栓を閉める
- 各ストレーナを解放し水を出す
- シャワーヘッドは地面に置いて水を出す
- 排水口の溜まっている部分からも水を出す
- ボイラーのタンクからも水を出す
- トイレの水溜まりには不凍液を入れる
ざっくり書くと以上です
これでも7項目あるんですね。僕もビックリしてます。
僕の借家では15分ほどかかります
これを外泊するたびに行わなければならないのでとても大変なのです。
夏が恋しい…
まとめ→冬は色々大変
除雪にしても、冬道にしても、水道にしても、
冬は気をつけないといけないことが多いです。
火事とか屋根の雪下ろしとか他にもいっぱい
冬至を超えて雪解けを迎えるまで先は長いです。
事故や体調には十分注意して厳しい冬を乗り越えていきましょう。
今度こそ終わります。
ではまたー。
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