落ち込んでいる気持ちは今しかない
逃げていたらまた
同じ気持ちを体験することになる
それなら今思う存分自分と向かい合って
この辛い気持ちを味わっておけば
次に同じ失敗をする確率は低くなるんではないかな
味わうということの意味
味わうって書いたけれど
要は「じっくりと自分と向き合え」ってことなんですよ
失敗したときに感じる
反省
後悔
自己嫌悪
これら全てを言い訳せずにノーガードで受け止めてみようってこと
そうしないとまた
同じ失敗をして
同じ気持ちを味わうことになるからね
じっくり自分と見つめ合って再発防止策を考えた方が
あなた自身の実になるってことなんです
でもしてはいけないこと
- 自分を責めること
- 他責にすること
この2つだけはやめてほしいのです
①自分を責めること
①はどうしてもやってしまうかもしれないけど
ほどほどにして欲しいです
なぜならあなたが壊れてしまうから
そして自分を卑下する人は
他人も卑下してしまうから
優しい人がいるならば
その人は優しい言葉をかけてくれるのではなく
あなたを想って叱ってくれます
その人が苦しい重役を背負ってくれているから
あなたが追い討ちをかけるように
自分を傷めなくてもいいんです
叱ってくれた方へ感謝しつつ
後悔と反省とが渦巻くこの気持ちを
しっかりと味わってください
②他責にすること
気持ちはわかります
自分に運が向かなかったりして
悪いことが重なってということだってあります
でも…やっぱりですよ
環境や運も含めて他責にしないでください
なぜならあなたの成長するタイミングを逃してしまうからです
実際
人のせい
環境のせい
運のせい
にした方が心は守られるんですよね
だって自分の責任ではなくなるから
部長に確認してもらうために声をかけたんだ
それなのになかなか来なかった部長が悪い
僕は確認してもらおうとおもっていたのだから
ミニトマンのセリフはあくまで一例ですが
こうみると「自分のせいではない」と思えてきますよね
それがやがて「自分は悪くない」というようになって
要は失敗したという事実から逃げているんですよね
これでは失敗からなにも学ぶことができないので
成長と成功から遠ざかってしまうんですよね
これだと失敗したことがまるっと損になってしまうので
失敗を素直に受け止めて
次どうするかを考えて行動することが大事です
とはいっても難しいですよね
僕も完璧にはできていない…
苦しさは忘れることもある
トラウマ並みの辛い記憶もある一方で
仕事など大半の失敗は自然と忘れていくものです
なので今失敗して苦しい思いをしているのであれば
今のうちに苦しさを味わってください
味わった後は1番最悪の場合どのような状態になるかを想像してみてください
そうすれば例え想像通りの最悪な状態が来ても
「想像どおりだった」
と感じることができます
そのあとは上がっていくだけです
さいごに
かなり不安に押しつぶされるかもしれませんが
大丈夫です
最終的になんとかなるしなんとかしなきゃいけないから
というかなんとかするためにやれることをやりましょう
でも次は同じ失敗をしないために
苦しい気持ちだけは思う存分味わってください
悪意で書いているわけではないです
ただ苦しさはいつか忘れるから
忘れないためにじっくりと味わおう
ってことです
ではまたー
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