僕の妻が突然、
「ムツキがいないと朝の支度が大変だ」
と言った。
2人の子どもの準備を夫婦2人で協力し、行っていますが、
僕がバイトで朝早くに出て行くことが災いし、
子どもたちの準備を丸投げする形になったのだ。
妻が日々の生活をサポートしてくれてる
僕ら夫婦は共働き。
と言っても職場は同じ、農業。
しかし今の時期は僕が外に出て働き、
妻が家の農作業をするといった状態。
おまけに朝早く、夜遅いこの状況で、
妻の負担は大きいと考える。
そんなある日、
ふと妻から伝えられたこの言葉、
ムツキがいないと朝の支度が大変だ
本当ムツキの有り難みを感じる
上記のように言ってくれたことはなにより嬉しかった。
- しっかり父親やれてるんだな
- 少しの貢献しかできてないと思ってたけどたすかっていたんだな
- 僕を必要としてくれてるんだな
なによりも妻の力になれていることが一番嬉しかったのかもしれない。
…
でも、少し違う。
そもそも僕が、
- 朝早くに仕事に行ける理由
- 体力勝負の仕事に耐えられる理由
- 夜遅くに帰ってきても大丈夫な理由
上記の他にも、細かい理由はたくさんありますが、
全部含めて理由の答えは、
妻が日々の生活をサポートしてくれるから
なんですよね。
子どもたちの幼稚園の準備や送り迎え、
朝昼晩と3食作ってくれる、
普段の選択に加えて作業着の洗濯、
部屋の掃除、
僕が帰ってくるまでの子供たちの世話、
ゴミ出し、
などなど言い出したらキリがないのですが、
上記沢山の支えをいただいているから
僕は働きに行けるのだ。
返した言葉、「妻がいるから仕事ができる」
だから迷わず伝えた。
僕がこうやって仕事に行けるのは
日々家事やサポートをしてくれてるからだよ
と。
最後に、
いつもありがとうも添えて。
時々目にする、
誰のおかげで生活できてると思ってるんだ!
という、一方的な言葉。
外でお金を稼いでいる自分は偉い
だから家でゆっくりして何が悪い
確かに家庭の為に働いて、お金を稼いでくることは偉いこと。
働いた稼ぎがなければ生活はできない。
それはわかる。
でも世の働き者の
旦那様、奥様、
これだけは絶対に忘れないでほしい。
今頑張って働けているのは
家事や貴方を支えている人がいるからだと
僕自身、妻がいなければ間違いなく破綻してました。
子育てをしながら今の仕事を続けるのは、
どうやっても現実的ではなかったから。
でも、できているのは妻のおかげ。
僕が負担すべき所も負担してくれた。
本当に感謝しかないです。
妻にありがとうを言おう
近しい人に、ありがとうを言うのは、
照れくさくて今更言えなかったりします。
それでも、受け取る側はきっと嬉しくなるものです。
今日が特別な日じゃなくて、
キッカケがなくてなかなか言えないかも知れませんが、
キッカケがなくたっていい
思った時にすぐに言おう
そう、思い立ったが吉日です。
ぎこちなくていいから、
妻に、ありがとうを言おう。
とても、とても申し訳ない気持ちになりました