キッカケは、子どもたちからでした。
幼稚園で教えてもらったからなのか、突然すみっコぐらしにハマり出した子どもたち。
好きは留まることを知らず
- ハンカチ
- 歯ブラシ
- 人形
- パソコン
すみっコぐらし関連のものが増えてまいりました。
そんなプチブーム中におねだりされたのが、
すみっコぐらしの絵本
でした。
小さいけど泣ける2冊
紹介するのはこの2冊。
簡単に解説します。
そらいろのまいにち
- ねこ
- とんかつ、えびふらいのしっぽ
- とかげ
- しろくま
- ペンギン?
隅っこに来た経緯がそれぞれ描かれています。
いつでもとなりに
- ざっそう
- えびふらいのしっぽ、あじふらいのしっぽ
- にせつむり
- ふろしき
- たぴおか
すみっコの相方みにっコのお話が描かれています。
2冊の特徴
とにかくボリュームがスゴい!
128ページと136ページですから、夜読み聞かせるのはしんどい。
前後編に分けて読み聞かせました
文章もですが、よこみぞゆり先生が描くすみっコの絵も暖かな気持ちにさせてくれます。
何よりカワイイですよね。
すみっコ、みにっコの背景が描かれてる
- 隅っこに来た理由
- 今の性格の原点
- 考えや気持ち
上記が丁寧に描かれています。
すみっコぐらしのキャラクターって、性格がネガティブに描かれているんです。
例えば「ねこ」は
スリムな体型に憧れてはいるものの、なにも変わらないままで落ち込んだりする。
最近僕も変われない自分に嫌気がさして落ち込んでいました
- すみっコぐらしの暖かい絵
- 優しさ溢れる文章
に包まれて
あなたはそのままで良いんだよ
と優しく慰められているように感じました。
ネガティブな性格を自分自身と重ねてしまう所があって、共感してしまうんです。
読んでほしい人
特に、
- 人生に疲れた人
- 自分を責めてしまう人
- 理想と現実のギャップに苦しんでいる人
一度熟読してほしい。
現代人が抱えているネガティブな感情を
すみっコたちも持っていて
「だいじょうぶだよ」と
そっと語りかけてくれるような
やさしさがあるんです
ハマるのは必然。
読む際はハンカチ必須
見た目はかわいいですが、
甘くみない方がいいですよ。
マジで泣くから。
子どもに夜読み聞かせているうちに、
すみっコに自分を重ねて、
- 苦しかったり
- ツラかったり
それでもみんなで前へ進もうと頑張っているすみっコたちを
暖かく感じて涙するんです。
もう
読み聞かせてる場合じゃない
涙で霞んで文字が読めないし、
読もうとすると感極まるし、
妻はニヤニヤこちらを見てくるし、
ひとりで読みたいと感じた1冊でした。
まとめ→落ち込んだ時に読んでほしい本
日々過ごしていると
- 落ち込んだり
- 後悔したり
- 不安になったり
しますよね。
日々悩みながら前に進もうとして、
ツラくて座り込んでしまうこともあります。
そんな時にすみっコぐらしの絵本を読んで、
彼らに癒されてください。
ではまたー。