「今の自分を作っているのは過去の自分」
軽いようでとても重たい言葉。
成功している人にとっては、
「今までの頑張りが実ったね」
と聞こえますが、
僕には、
「今まで何もしてこなかったんでしょ」
と言われている気分。
自信がない根本的な原因
結論、「僕には自信がない」
もうすぐアラフォーになるという、
期待と不安が入り混じっている今日この頃、
「僕には自信がない」ということに気がつきました。
遊びとパチンコでほぼ消費してた20代。
がむしゃらにやれば何とかなったハズなのに、
- 嫌なことから逃げて
- 仕事も無責任で
- 学ぼうともしなかった
その結果
- 同期どころか後輩にも追い越される
- 居心地が悪いから同じ境遇の人としか付き合わない
- 下をみて自分はまだマシと安心する
絶賛右肩下がりな行動をしているから、
自信がつかないのは当たり前で、
むしろどこかのタイミングで、
「よしやるぞ!」
と気合が入ればいいのだけど、
うまくいかないのが人間なんです。
隠そうとする
無能な自分を認めたくないから、
隠そうとするんです。
知ったかぶり、会話に入らず、嘘をつく。
他人から見れば、
「今日から実践すればいい」
「知らなかったことは今から学べばいい」
単純なことのように感じます。
でもプライドが高いと、
「こんなこともわからないのか」
「何年やってきているんだ」
「これくらいわかれよ」
と、なんだか責められている感覚になって認められないんです。
そしてズルズルと時は過ぎ、
何もしてこなかった自分を責めて悪循環のはじまり。
結局他人から責められなくても、
自分で自分を責めてしまうんです。
目線を少しだけ上に
- 今の自分を変えたい
- ダメな自分からの脱出
上記のように考えているのであれば、
目線を少しだけ上にして、胸を張って歩くところから始めましょう。
これが自信をつける第一歩。
猫背になっていると視線は下向きになりますし、
気分も落ち込んでしまいます。
少し角度を上げれば見える視野も広くなりますしね。
勾配1/12は角度にすると4.8°。
4.8°って角度は、
歩くのであればそこまでキツくないです。
でも120m進むと10m高いところに行けます。
日々の努力もこれと同じで、
小さな成功体験の積み重ねが、大きな自信につながっているのです。
確かに角度60°みたいな断崖絶壁を登るのであれば、
相当な努力は必要ですし、
頑張ったとしても登れるのは一握り。
でも、顔を上げて一歩一歩4.8°の傾斜を歩けば
120mで10mの高さに到達します。
自信をつけるってそういうことなんですよね。
メッチャ難しいけど。
「今の自分を作っているのは過去の自分」
今ダメなら今日から頑張ればいいんです。
今日から頑張れば、
5年後、10年後に見える景色はまた違いますからね。
ではまたー。
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