僕の好きな言葉。
自分を変化させようとした時に思いついた考え方です。
簡潔に書くと、
緩やかな勾配でも
登り続けていれば高いところまで登れる
ということです。
複利の考え方と似てますね。
約8cm
例えば、
- 勾配1°
- 水平距離5m
で計算するとどうなるか。
勾配計算より
垂直距離(登った距離)は0.0872mとなります。
約8cm登ったことになるのですが、これでは実感が湧かないですよね。
でも、この水平距離が、
- 50mだったら
- 500mだったら
- 5000m(5km)だったら
垂直距離(登った距離)も変わってきますね。
勾配の傾き方で変わる
坂道を、
- 縦軸→変化
- 横軸→時間
とするなら、
勾配の傾き方で
変化のスピードが変わる
ということになります。
だけど、あまりにも急な勾配だと、変化するスピードは早いですが、
登るのは大変ですよね。
スタミナ、気力、筋力。
壁みたいな勾配になると、最悪落ちてしまいます。
無理なく自分を変化していきたいのなら、
緩やかな勾配を
長い距離歩いていくことになります
イチローさんの名言
イチローさんも、こんな名言を残しています。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道
イチロー
今よりも高い場所に行きたければ、
- 顔を上げて
- 少しの勾配をつけて
- コツコツ毎日
- 続けていくことが大事
なのです。
もちろん、登る際の勾配は、自分自身で変えてもいいんです。
そこは個人の感覚で調整していきましょう。
大事なのは、毎日の積み重ね。
そうすれば、今よりももっと高いところまでいくことができるでしょう。
わからないくらいがちょうどいい
劇的に変化しようとすると疲れます。
壁のような急斜面を登ると疲れるように、
急激な変化は大きな負担になってきます。
もちろん、それが生きがいと感じる方はそれでいいと思います。
人間誰しも同じではないですから。
でも、
自分を変えていきたい
だけど挫折してしまう
そう感じている方がいれば、
簡単なチャレンジからはじめるのもアリだと感じてます。
色んな自己啓発本に書いてある。
成功体験を重ねる
あれ、緩やかな勾配を登っていることと同じなんですよね。
小さなこと、小さな成功、小さな目標
これらを何度も積み重ねていけば、
やがて大きな成功の土台になっていくんです。
その最初の一歩は、
小さくてもいいんだよ
ということです。
ではまたー。
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