日本時間9月8日。
冬タイヤのCMが流れる頃に発表されました新型iPhone。
僕は現在iPhone11(256GB)を愛用しているのですが、
- 容量が限界
- バッテリーの劣化
- 14 proメッチャいい
という3点の理由で、全力で買う方向に向かっていました。
今回はiPhone14について僕の考えを書いていきます。
結論→やっぱり買わない
僕は今回のiPhone14を見送る決断をしました。
そう、買わないです。
いや、iPhone14(無印)を買わないと言っている訳ではなくて、proモデルも含めて見送る決断をしました。
以下僕の考えです。
1.高い
これに尽きるかと。
もうね、ビッグと超ビッグってタイトル付いているけど、お値段まで超ビッグになる必要ないんでないかな。
ここ最近は円安が進んでいて、iPhoneの価格も円安の影響をモロに受けているんですよね。
iPhone | iPhone14 | iPhone14 Plus | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro MAX |
128GB | 119,800円 | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 |
256GB | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 | 179,800円 |
512GB | 164,800円 | 179,800円 | 194,800円 | 209,800円 |
1TB | × | × | 224,800円 | 239,800円 |
予約開始日 発売日 | 9月9日予約開始 9月16日発売 | 9月9日予約開始 10月7日発売 | 9月9日予約開始 9月16日発売 | 9月9日予約開始 9月16日発売 |
最低価格がiPhone14(無印)の約12万円。
とてもじゃないけど手が届かないんです。
Proモデルになると最低約15万円からのスタート
iPhoneは市場価値が下がりにくく、資産としても優秀な商品ではあります。
ですが、物によってはMacBookを超えるものもあり、容易に手を出せるものではなくなってきているのが現状ではないかと。
14は買う価値ある?
特に14(無印)に関してはiPhone13でもいいんでない?って思います。
理由は、13から変更した箇所がほぼないからです。
いや、それでもカメラの性能が上がっていたり、バッテリー性能も向上していたりはします。
でも14Proと比べるとできないことが多くてどうしても見劣りしてしまうんです。
その反面13と14を比べた時、できないことにほぼ差がないんです。
あるとすれば事故をiPhoneが感知して救助を要請してくれる衝突事故検出。
アクションモードという名の高性能手ぶれ補正や4k撮影といった機能。
もし上記の機能に魅力があってどうしても14の方がいいという方はいいのですが、
こだわらないという方にはキャリアが投げ売りを始めるであろう13を安く入手した方がいいのではと感じます。
もちろん、14を買う方の意見を否定する意図は全くないです。
ただ、13やProと比べてしまうと見劣りしてしまう部分が出てしまうので、中途半端な立ち位置だなと感じました。
ひと昔前のiPhone 5cとiPhone 5sの販売方法に似ているため、Appleらしい戦略だなぁとひとりで感心していました。
買うならPro
一方、デザインが一新されたProモデルは購入する価値が高いと考えてます。
何よりワクワクしたのがdynamic island。
ノッチを廃止してパンチボールデザインに変わったのですが、そのセンサー部分が動く動く。
ロック解除、通知、ペアリング。
何かしらのアクションが起こるたびに、dynamic islandという小さく黒い島がユニークに動いてくれる。
これはぜひ体験してみたい!
他にも
- 常時表示ディスプレイ
- 衝突事故検出(無印も搭載)
- シネマティックモード
- A16Bionic
- 最大120Hzのリフレッシュレート
- 屋外で最大2000ニト
- 最大4倍の解像度で撮れる48MPのカメラ
などなど、Proでしかできない体験が盛りだくさん。
Proしか考えてませんから!
という考えを巡らせるながらカボチャの収穫に勤しんでいましたね。
2.まだ使えるから
冒頭でも述べた通り、僕は今iPhone11 256GBを使用しています。
ひと昔前とは違い、iPhoneの寿命は伸びているので、まだまだ現役でいけます。
ゲーム(シャドウバースがメイン)をやっていてもサクサク動くし、
カメラも悪くない、
バッテリーは現在77%まで落ちたけど、1日使えないわけではない。
ストレージはちょっと危険信号だけどやりくりすれば大丈夫!
といったように3年前の機種でもまだまだ使えると判断したため、買うことをやめました。
3.5G対応がまだ先
真っ先に体験したいのが5G通信。
ですが、僕の住んでいる場所は田舎のため、5G対応になるのはまだ先の話。
iPhoneは12から5Gに対応(ただし日本ではミリ波非対応)しているのですが、僕の地域で5Gの恩恵を受けられるのはまだ先になりそう…。
よってわざわざ5Gを体験できないiPhone14を買うよりも現状を維持したほうが良いと感じました。
iPhoneは長寿命
僕はiPhone自体の性能は年々上がってきていると感じています。
なので、2年で機種交換ではなく5〜6年の機種交換も念頭に置いて使用してもよいと考えます。
長く使うことで安くなりますからね
例えばiPhone14Pro 1TBモデルは224,800円なのですが、
同一機種を5年使うと年44,960円までコストが下がります。
224,800円÷5年=44,960円
さらに月で割り返すと約3750円になります。
44960円÷12ヶ月=3746.66…円
上記のように考えるとカエドキプログラムのような2年で返却するプログラムよりも安くなることがわかります。
ただし、同一機種を5年以上使うことが条件です
僕としては、
- 最新のiPhoneをApple Storeで一括で購入
- 同じ機種を5年間使用
- 月々3000円程度積立て貯金する
- 貯蓄が貯まったら古いiPhoneをメルカリなどで売る
- ①に戻る
というサイクルがコスパが良くて最適な立ち回りと考えてます。
未来は円安がおさまっているという希望的観測も持ち合わせていますが…。
高いから買わない
ということで、僕が今回のiPhoneを買わない理由は、
- 高い(ほぼこれ)
- まだ11が使える
- 5Gを体験できない
の3点です。
Proモデルは欲しかった
dynamic island、常時表示ディスプレイ、高性能なカメラ。
きっと買ったらワクワクする体験をさせてくれるであろうiPhone14Proはずっと購入を検討してました。
買うならProかPro MAXの2択かと。
こだわりがなければ安売りする13を狙え
一方14(無印)はオススメしません。
性能差が前世代とほとんど差がないうえに高いからです。
画面が大きくなったPlusモデルは考える余地はありますが、
無印はよほどこだわりがない限り安売りするであろう13に狙いを絞ったほうがいいです。
楽しみは後にとっておく
今回はスルーしますが、14Proが魅力的だったのは間違いありません。
ですが、無印で約12万円、Proで約15万円という驚異的な価格に一歩を踏み出せないのであれば15を待つ選択肢もアリです。
dynamic islandは来季も搭載されると思われるし、
円安が解消されていれば買いやすい価格になっているだろうという希望的観測も含めます。
そして楽しみは後にとっておきます。
今年よりもワクワクした体験ができると信じているので。
ではまたー。
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